かけこみ相談員会議
令和5年6月13日17時30分 NPO法人かけこみ相談センター 相談員会議が開催されました
今回ご出席の相談員は、理事長・事務局2名・シュウシュンさん オンライン 青い鳥さん 修心さん 節心さん
合計7名で開催されました。
前回の相談員会議にて決定した、LINE誘導での相談活動の展開を行っている事から
LINE相談 18件 仏事相談 8件 人生相談 10件
今回の寄せられたメール相談が4件。
電話相談 1件 (現在電話相談は休止中)
という相談件数となりました。
3月に相談員会議を開催したところですので、件数も少なく、話し合う相談内容よりも
今後の活動方針について、決定されました。
LINE相談は、継続すると共に、相談員の回答をお願いする
3月の議題となりました、LINE相談の受付について、
まずは、試しに運用してみると決定され、試験運用として、本寿院LINEにて実施してまいりました
LINE相談は、三浦尊明理事長はじめ、事務局がすべて回答してまいりました
■LINEの良い点について
相談を簡単に書いて送ることが出来ます。
ですから、比較的相談者は軽い気持ちで相談が入ってきます。
中には、長文の方もありますが、多くの場合は、短文での相談ですので、友人に送るような感覚があります
また、当方からの回答も、長い時間をかけて長文の回答よりも、短文でアイコンや写真をいれるなど、回答にかかる労力が少なくなりました。
何よりも、ありがとうのスタンプなど相談者の反応が返ってくることに喜びを感じます
メールの場合、回答内容を吟味して、読み返し、返信してきましたが、相手に届いていなかったり、反応がわからないため、相談員としてもその後が心配となっておりました。
当然、相談者の意に反する回答をする場合もあり、返事が来ない場合もあるのでしょうが、LINEの場合は、「既読」が付くことによって、相手に伝えられている事を知ることが出来ます。
■LINEの悪い点について
簡単に相談できるからこそ、何度も気軽に相談してくる。また、友人のチャットのように気軽に入ってくるため、「既読スルー」にならないよう何かアクションを起こす必要があり事務局の負担となる
LINEビジネスは、有料の為、NPOとしての予算計上が出来ず、現在の本寿院LINEを利用するしかない
いずれ、経費が捻出できるようになるまでは、本寿院LINE内での活用しか方法がないため、NPO法人と宗教法人との区別がつきにくく、本寿院の負担が大きくなる
LINE活用の良い面と悪い面を話し合いつつ、修心相談員から
「今の若者は、メールをやらないし、ホームページも見ない」
「LINEやツイッターインスタグラムといったSNSが中心となっており、そのような若者に合わせていく必要がある」
という発言に全員が納得し、下記の通り決定しました
LINE相談を継続して行っていく
流れとしては、
事務局がLINE相談を受けて、相談者に「相談員に伝えていますので回答を数日お待ちください」と返事をする
相談内容の情報が少ない場合は、「事務局から相談者に問い合わせる」(年齢や性別・職業・居住地など)
相談内容から個人情報を省いた内容を、相談員の掲示板に掲載し、相談員に回答を依頼する
*相談員の方々の回答方法は、従来通りです
回答いただいた内容を、事務局よりLINEで返事をします。
LINE相談は、継続しつつ、問題点などがあれば、ご連絡いただければ幸いです。
同時に、お寺ネットに相談を入れるように促しておりますので、お寺ネット内での回答をお願いします。
ツイッター並びにインスタグラム活用について
ツイッターやインスタグラムの活用を検討していくことになりました。
公式アカウントを作って運用するのか?理事長のアカウントを使いながらNPO法人へ促すのか?
同時に、ツイッターやインスタのDMやコメントで相談が寄せられた場合の対応についてなど次回相談員会議までに試験運用しつつ検討していくことになりました。
確かに、若い方の自殺者が増えていくなか、我々も新しい試みでもって対応する必要があると感じました。
何か、よいご意見などございましたらお寄せください。
次回相談員会議
令和5年11月13日(月)17時30分~
コロナの状況にもよりますが、次回から「一杯ご飯の会」を復活させていきたいと思います
鍋をつつくのは、難しそうですので、一人一人の弁当形式で、食事をしつつ、話し合いが持てるようにしたいと決まりました。
次回は、19時より20時30分まで 一杯ご飯の会を開催します。どなたでもご参加ください
*料理の準備がありますので、事前に登録をお願いするようになります。参加費は無料です
尼僧さんが、精進料理をふるまってくださる予定です。内容は過去の報告を見てくださいね